こんにちは!千株式会社 経営企画室のY.K.です。
SEN Advent Calendar 2025 8日目の記事を担当します!
私は2025年4月に新卒として入社し、現在は社内への情報共有や経営管理の業務などを担当しています。
そんな私が配属されて最初に任された業務のひとつが、「外部情報収集の自動化」でした。前任者から「Difyを使ったワークフロー構築」を引き継ぐことになり、これがAI活用し始めたきっかけでした。
当時の私はAIツールを使った経験が全くなく、「どうすればいいんだろう…」という不安が大きかったです。今回は、そんな「AI初心者」の状態から、Difyを使って業務を自動化できるようになるまでのプロセスをお話しします!

AIの基本用語も知らなかった「ゼロ」からの学習
スタート時点では、“プロンプト”、“ワークフロー”、“ノード” といったAI関連の基本用語の意味すら理解できていない状態でした。
正直なところ、AI活用はエンジニアの領域だと思っており、ビジネス職である自分には縁遠いものだと感じていました。
そのため、引き継いだワークフローを開いても、「何がどの順番で動いているのか」「なぜこの設定が必要なのか」といった全体像を把握できておりませんでした。
最初のうちは、どこから手を付けていいか分からず、立ち止まってしまいました。
参考書で基礎を学習
このままでは前に進まないと思い、まずはDify初心者向けの参考書を購入し、基礎から学び直しました。
ツールの概要、各ノードの意味、ワークフロー構造の考え方といった「土台」を整理しました。
さらに、参考書に記載されている簡単なフローを作成する練習を行うことで「Difyがどう動き、何ができるのか」という基礎的な部分を実際に触りながら、理解していきました。
そのように実際に手を動かしながら理解することで、「こういう時はこのノードを使うんだ」といった感覚が、少しずつ掴めてきました。
そして、いよいよ引き継いだワークフローの作成に挑戦し始めました!
エラーの連続を乗り越えて「完成」へ
私が最終的に組みたかったものは、「複数サイトの新着情報を1週間分、自動で取得し、日付・タイトルごとにまとめて出力する」というワークフローです。
Difyの基礎も学んだから、簡単にできるだろうと思っていたのですが、実際に作り始めると、何度も何度もエラーが出てしまいました。
情報が正しく取得できない
繋いでいるはずのノードが動かない
出力形式がバラバラになる
など、原因がわからない問題が次々と発生してしまいました。
そのたびに、Geminiに聞いたり、参考書に戻ったり、開発の方に相談したりと、「調べて、修正して…」を繰り返しました。
特に、サイトをスクレイピングするツールで悩んだ時には、開発の方に相談し、サイトによって相性があるというアドバイスとともに、WebScraperやSerpAPIといったツールをおすすめいただきました。
そうして格闘を続ける中、ある日、突然自分の組んだワークフローが、最初から最後までエラーなく動き、正しく出力することができました!
「怖い」から「楽しい」へ
何度エラーがあり、もう諦めようかと思った瞬間もありましたが、ようやくフローが動いたとき、「できた!」という達成感と自信がすごく大きかったです。
最初は「AIは難しそう」「わからないものが怖い」という気持ちでしたが、この経験を通じて、AIを使って業務効率化できることの楽しさや面白さを実感しました。
この成功体験をきっかけに、「あれも自動化できるかもしれない」と、他の業務でもAI活用を考えるようになりました。最近では、Difyに加えて n8n や Notebook LM といった他のツールにも苦戦しながらも挑戦中です。
今後はビジネス職でもAIツールを活用できる人材となり、さらなる業務の効率化を目指したいと思っています!
全社で進めるAI活用
私自身、以前は「AI=エンジニアのもの」というイメージでしたが、現在、千株式会社では、全社的にAI活用を推進しています。
この取り組みを牽引しているのが、部署横断で構成されたAI活用推進のコアメンバーです。私もこのメンバーの一員として参加させていただき、他部署の方とコミュニケーションをとりながら、活動中です!
コアメンバーには開発の方だけでなくビジネス職の方もおり、お互いの業務をAIで自動化したり、他部署の方とも助け合いながら構築を進めています。
今後、私個人としても、そして全社としても、AI活用が当たり前となるような人材と企業文化を築いていきたいと考えております。
おわりに
さて、SEN Advent Calendar 2025 9日目となる明日はtwo_packさんです! お楽しみに♪
千株式会社では共に幼保業界や写真業界のDXを進めていく仲間を募集しています!