SEN PRODUCT BLOG

千株式会社のプロダクト開発メンバーによるブログ

AI時代におけるデザインドキュメントとの付き合い方|JAM de NIGHT_DESIGN SESSION Vol.02 参加レポ

こんにちは😆
はいチーズ!のデザインシステムを担当しているデザイナー🍓いちごです!

今日は参加レポ書きます!


最近のはなし


デザインシステムの連載 第3回で幕開けまでの泥臭い奔走を書いたのですが、始動した今も変わらず泥臭く動いている今日この頃です。


👇 幕開けまでの泥臭い奔走はこちら productblog.sencorp.co.jp


そう。その泥臭さとは『ドキュメント』です!
横断を見据えて始動しているものの、現状、Figmaの更新もドキュメント管理も自分1人でやっています。


最近は実装も進み、エンジニアさん達が隅々見てくれるようになり指摘をいただいて直すことも。

本心は、見てくれてありがとう!気づいてくれてありがとう!もっと指摘して!の気持ち一杯ですが「ごめんなさーい!直しました!」のやりとりをしています。

本当にいつもありがとうの嵐🫶


どうにかドキュメントを見る目を増やそうと、まだデザインシステム未導入のプロダクトのデザイナーさん達を集めてワークショップも始めました。細々と普及活動にも取り組んでいます。

思いつきのワークショップ


UIUX勉強会も兼ねられるかなと、デザインシステムを使うことを念頭に置きつつ、ペルソナ設定をした上でペルソナになりきって設計し直すワークショップをゆるりと行っています。

こちらも形になってきたら記事に書こうかなと思います☺️

参加したきっかけ


現在、弊社ではデザインシステムのデザインルールをBacklogのドキュメント機能を使って管理しています。

Cheeseのサムネもしれっと更新

👇その経緯は下記ブログにて紹介しています!(動線2回目🤭)

productblog.sencorp.co.jp
FigmaやBacklogの更新を1人で行なっている分、どちらかの更新漏れで差異が生まれていたり、ドキュメントの粒度も書く日の気分でまちまちです。。

穴だらけには大いに自覚がございます。
完璧度と言ったら・・きっと3割(ある?)・・😭


だからと言って、ドキュメントばかり更新していると「AIが当たり前の昨今この行いは正しいのか・・!?」と不安になり、自分のアシスタントを作るつもりでAI活用方法を色々試していました。

エンジニアさん達が、AI活用で効率的な方法を試して模索してヨシッ!となっている姿が羨ましくて羨ましくて・・

AIをうまく取り入れたいのに、ドキュメント管理でAI活用する糸口が見つけられない!とチームの振り返りでも嘆いたところでした😆


そんなこんなで昨日、JAM de NIGHT_DESIGN SESSION Vol.02 に参加して、『AI × デザインドキュメント』の質問をしたら背中強く押されもらえたのでその話をします!

たくさんの励ましを持って帰れた気持ちです😂✨


JAM de NIGHT_DESIGN SESSION Vol.02 とは?


デザインシステムの”リアル”を聞きたい。
デザインシステムを”育てていく”には、どんな考えとプロセスがあるのか?

という内容のトークセッションでした。


登壇者は

  • BEES&HONEY 代表 今村玄紀さん
  • 株式会社コンセント プロデューサー 足立大輔さん
  • 株式会社MIXI UI/UXデザイナー ジウンさん
  • サイボウズ株式会社 デザインテクノロジスト 白鳥亜美さん

素敵な顔ぶれ。

登壇者の方々


登壇してくださった方のうち、とくに事業会社であるジウンさんと亜美さんの話はとても興味深く共感する部分が多かったです。


  • リニューアルのタイミングでデザインシステムの導入を説得した話
  • 10年近くデザイナーが入れ替わりで作り上げてきたサービスだからこそ、背景に責任を持てない現状を変えるためにデザインシステムを始めた話
  • デザイナーが知らないデザインを減らす、を目標にデザインシステムを頑張っている話
  • 問題意識を持った人が集まってデザインシステムをスタートさせ、上の理解があって協力を得られた話

などなど


環境の近い部分を知ると、仲間がいる!と励みになりますね✨
正解がわからない(正解がない)なか走り続けるって悩みと不安しかないので🥺

『AI × デザインドキュメント』の答え


AIの言葉もセッション中に少し出てきましたが、どうしてもドキュメントを育てていく上での活用方法でアドバイスをいただきたくて、登壇者への質問コーナーにて意を決して投げかけました。


〜自分の解釈の中で記載するので、内容に差異がある場合がございます〜

🍓「実装面ではAIを活用して効率よく進められているのですが、ドキュメント管理ではAIを組み込めていません。Figmaとの差分や更新し忘れのチェックなど、AIを活用して効率よくする方法を模索してるのですが見つけられず、何かアドバイスいただけたら嬉しいです🥺」


祈りまくりの私を、亜美さんが背中を押してくれました。
セッション前の交流会でもたくさんお話しできて嬉しかったです🖤

ドキュメント管理はデザインシステムのチームメンバーが泥臭く頑張っています。Figmaの更新と一緒にドキュメント管理まで行うように習慣付けて、泥臭くやっていくしかないと思っています。

3年間コツコツ丁寧にドキュメント作成をしていたことで、最近自作のMCPサーバーを作成したところ、かなりクオリティの高いものを作れるようになったので希望を持って頑張りましょう!


これぞ!励ましです!

会社的にもAIで効率化しようという動きが強く、泥臭く人力で頑張ってる事に強い焦りと(勝手に)肩身の狭い思いをしてたんですが、泥臭くやっていく勇気をもらえました🥺

もちろん、AI活用出来るところを探しながら・・

使う人にとっても、管理する人にとっても、ハッピーな環境をAI活用で実現できたらなと模索し続けます。


今井さんも足立さんもジウンさんも「一緒に頑張ろう」と言ってくださってるかのように優しく頷いてくれてたので、またまた励まされました。


一緒にドキュメント管理してくれる仲間が増えるまで耐え凌ごうと思います・・!

デザインシステムのドキュメント作成を頑張っているみなさん、一緒に頑張りましょー!


さいごに


ショートトークで登壇されていた、株式会社Rabeeのデザインシステムの”種”の話。

少しニーズの異なるシステムと横断する上で、カスタマイズが入ることは念頭にいれていたので、「自由にカスタマイズしてサービスを作りましょう。」というデザインシステムの”種”に興味を持ちました。

恥ずかしながら今回初めて「Rabee UI」知ったので、詳しく記事なども拝見したいなと思ってます!


本当にデザインシステムを”育てる”は奥深いですね。


そしてJAM de NIGHT。
ノベルティとして”パン”をいただいてビックリ。

パン!!

最初の挨拶の資料で「ジャムりましょう」の文字を見て、ハッ!としました。

JAMにちなんで、ジャムでパンなのか!

独特なんて言ってしまい申し訳ございません・・!
2個目のノベルティの、さくらんぼゴロッとジャムで美味しくいただきました🍒


ニッチな小話を挟むと・・
前回書いた記事を書いた時から会社のslackのアイコン変わりました😆

写真を提供する会社なので、凄腕カメラマンが在籍しており陰影のあるかっこいい写真撮ってくれました!

10歳若見えして最高です笑😎


そしてそして、デザインシステムの悩み辛み楽しみを抱えている方おりましたら、pittaにて是非お話ししましょう🍓

もし、少しでもドキュメントの観点でAI活用のヒント持っている方がおりましたら、アドバイス頂けたら嬉しいです!


おしまい🍓