みなさん こんにちは!千株式会社 情報システム担当のM.Sです!
突然ですが!
わたくし、2024年夏、三十歳にして、エンジニアの世界に足を踏み入れました。
率直な感想は・・・
「今まで“食わず嫌い”していたけれど、けっこうおもしろい!!!」
今日は、プロダクト開発のお話からはちょーっと離れまして
「情報システム担当」や「コーポレートIT」と呼ばれているお仕事に
ど文系のM.Sが飛び込んでみた実体験をお話ししたいと思います。
そもそも情報システムって?
「情シス」と略して呼ばれることも多い、企業の情報システム部門。
昨今は「コーポレートIT」と呼ばれることもあるようです。
業務内容を検索してみると、
- ヘルプデスク・サポート対応
- IT資産(パソコン, 各種システムのアカウント等)管理
- ネットワーク・サーバーの構築
- セキュリティ対策
- 社内基幹システムの開発・保守
が、主な業務として挙げられていることが多いです。
ただ、世の中すべての情報システム担当者が、先に挙げた全業務を担っているかというと、そういうわけではありません。 担当業務、求められる役割は会社それぞれ。
『一人情シス』として全業務を担っている場合もいれば、アウトソーシングしているケースもあったりするらしいですよ。
ど文系・元事務職のわたし 「情報システム部門」との出会い
話は変わって。
2024年夏、千株式会社への入社と共に"情シス"デビューを果たし、
エンジニアの端くれとして名を連ねることになったわけですが、
理系出身なわけでも、AIをバリバリ使いこなせるわけでもありません。
ど文系出身ですし、これまでは会社役員秘書、営業事務として勤めてきました。
パソコンも特に好きじゃなく、すぐヘルプデスクに泣きつく人でした(笑)
ちなみに、この記事をMarkdown記法で書いているのですが、
改行がわからず四苦八苦。・・・エンジニアを名乗っていいのか???
さてさて、そんなわたしは転職活動を通じて千株式会社と出会います。
リクルートサイトを通じ「情報システム担当」にオファーをいただいたのがきっかけでした。
・・・なぜにわたしに?(笑)
まったく想定していなかった職種へのオファーでしたし
この時は千株式会社のこともよく知りませんでした。
ですが「面接練習かねて話だけ聞くか」と軽い気持ちで面談を受け、
話をする中で「コーポレート部門で専門知識が身につくのっていいなあ」
という下心がむくむくと芽生え、千株式会社へ飛び込むことを決断。
めでたく(?)ど文系・元事務職が"情シス"デビューを飾ることになりました。
エンジニアの世界に面食らう ど文系
今でこそ情シスの仕事を「けっこうおもしろい!」と思えているわたしですが
- 同僚がGASを書いていることにビビり散らかす
- 初めて触るMacBookにタジタジ(手順書があるのに設定をミスる)
- MDM?BIOS?IPv6?MFA?DNS?・・・アルファベット多すぎィ!
- 『ITパスポート』の参考書を買ったはいいが「2進数ってなあに?」
- そして終始チンプンカンプンなプロダクト開発担当の話
事前に勉強することもなく飛び込んでしまったので、
右も左もわからない状態を新卒ぶりに体感しました(笑)
でも、いろいろな人に“講義”してもらったり、助けてもらったりしながら、
何とか情報システム担当としてヨチヨチ歩きはじめました。
"情シス"デビューしてから5か月が経ちました
そんなこんなで、“情シス”デビューしてから5か月が経ちました。
今のわたしは
- ヘルプデスク対応
- IT資産、SaaSのライセンスの管理
をメインに担当しています。
ヘルプデスク対応では、社員からの大小さまざまな問合せ・相談と格闘中(笑)
小さなトラブルは「あの時、こうやって解決した!」と経験値で対応できるようにもなってきました。
「IT=理系」と決めつけて、ど文系のわたしにはわからないだろう・・・と端から避けていましたが、“レベル上げ”(勉強) は嫌いじゃないこともあって、あれこれ調べながら、思いのほか楽しんでお仕事しています。
(上司からも軽いジャブが飛んできているので)いずれは、生成AIを活用したヘルプデスク効率化も目指せたらいいなあ!できたらカッコいいし!(笑)
そして、ゆくゆくは、
- ネットワーク・サーバーの構築
- セキュリティ対策
など、より専門知識が要求される領域に携わったり、
会社の業務改善、全体効率化など社員の働く環境をより良くしていける情シスになりたいと思っています!
あと、いつかGASを書く!!!!!(ひそかな野望)
と言いつつ、今はまだそんな大きな未来像を描いたところで「絵にかいた餅」
地に足をつけて、ヘルプデスク対応 や IT資産の管理の実地経験を積み重ねながら、まずは情報システム担当として必要な知識・経験を身につけていこうと思います。
おわりに
さて、エンジニアとして駆け出したわたしの奮闘記をサクッと綴ってきましたが、
この5か月を振り返ってみて・・・
「何事も、食わず嫌いせずに飛び込んでみるべし!」と改めて思います。
たとえ文系でも、元事務職でも、未経験の三十歳からでも、
エンジニアの世界に飛び込んで何とかなっています!
もちろん面食らうこともありますが、知識が身になっていく実感もあって、けっこう楽しいですよ。
自分にできるかなとか文系だしな、とモジモジしているだけ・・・なら、勇気を出して、一歩踏み出してみるのがオススメです!
そうそう。
7月は、まだ「2進数」でつまずいていた、わたし・・・
9月末に受けた「ITパスポート試験」に合格し、先日証書が届きました。
各設問の正誤はわからないので、果たして最後の疑似言語の問いに正解できたのか・・・は振り返りができないのですが(苦笑)
エンジニアとして一歩踏み出せたかな、と思って嬉しかったです!
次は、情報セキュリティマネジメント試験をがんばってみようかな!